DTMで生ドラムのような表現力を!「DTMerのための打ち込みドラム入門」レビュー
DTMでドラム打ち込み、なかなかリアルなサウンドにならない…と悩んでいませんか?
「DTMerのための打ち込みドラム入門」は、そんな悩みを解決してくれる一冊です。著者は人気DTM講師のスペカンさん。長年の指導経験から培われたノウハウが、惜しみなく詰め込まれています。
本書の概要
本書は、DTMでのドラム打ち込みに特化した入門書です。ドラムの基礎知識から、具体的な打ち込みテクニック、サウンドメイクまで、幅広く解説されています。
- ドラムセットの各楽器の役割
- リズムパターン、フィルインの基礎
- ベロシティ、タイミング、音色変化による表現力アップ
- EQ、コンプ、リバーブを使ったサウンドメイク
- ジャンル別打ち込みテクニック(ロック、ポップス、EDMなど)
実際に使ってみた感想
私もともとドラム経験はゼロ。DTMでドラムを打ち込む際も、何となくそれっぽい音を並べているだけでした。しかし、本書を読んでからというもの、ドラム打ち込みに対する考え方が180度変わりました。
特に参考になったのは、以下の点です。
- ベロシティの重要性: 同じ音でも、ベロシティを変えるだけで、まるで違う楽器のように聞こえることに驚きました。ゴーストノートの表現など、今まで全く意識していなかったテクニックを学べました。
- EQ、コンプの使い方: ドラムの各楽器の周波数帯域を意識することで、ミックス時の音の分離が格段に向上しました。今まで音が団子になっていたのが嘘のようです。
- ジャンル別アプローチ: ロック、ポップス、EDMなど、ジャンルによってドラムの打ち込み方が全く違うことを知りました。それぞれのジャンルに合ったリズムパターン、サウンドメイクをすることで、楽曲のクオリティが飛躍的に向上しました。
競合製品との比較
DTMドラム教本として有名なものに、「DAWソフト付属のマニュアル」や「インターネット上の情報」があります。しかし、これらの情報源は、体系的にドラム打ち込みを学べるものではありません。
一方、本書は、ドラムの基礎知識から応用テクニックまで、順番に学ぶことができます。また、具体的な操作方法も丁寧に解説されているため、初心者でも安心して取り組むことができます。
メリット・デメリット
メリット
- ドラム未経験者でも、体系的にドラム打ち込みを学べる
- 具体的な操作方法が丁寧に解説されている
- ジャンル別アプローチで、楽曲のクオリティが向上する
デメリット
- ある程度DTMの知識がある人向け
- 付属の音源がないため、別途用意する必要がある
こんな人におすすめ
- DTMでドラム打ち込みを始めたばかりの人
- ドラムの打ち込みが上手くいかないと悩んでいる人
- 楽曲のクオリティを上げたいと思っている人
まとめ
「DTMerのための打ち込みドラム入門」は、DTMでドラム打ち込みをする全ての人におすすめできる一冊です。本書を読めば、きっとあなたのドラムトラックは、今までとは全く違うものになるでしょう。
さあ、あなたも本書を手に、生ドラムに肉薄する表現力を手に入れましょう!
