ONKYO BR-NX10A(S)レビュー:古き良き時代の音楽を現代に!HDD搭載アンプの魅力再発見
今回は、ONKYOのCD/HDDチューナーアンプシステム「BR-NX10A(S)」を実際に使用した感想をレビューします。
2008年に発売されたこのモデルは、CD、HDD、ラジオという多様な音源に対応し、当時としては画期的な製品でした。私も長年愛用しており、その魅力を改めてお伝えしたいと思います。
BR-NX10A(S)の概要
BR-NX10A(S)は、CDプレーヤー、HDD(80GB)、AM/FMチューナーを内蔵した多機能アンプです。CDのリッピング機能や、ラジオの録音機能も搭載しており、手軽に音楽を楽しめるのが特徴です。
外観とデザイン
シルバーを基調としたシンプルなデザインで、どんなインテリアにも合わせやすいです。前面には操作ボタンとディスプレイが配置されており、操作性も良好です。やや大きめのサイズですが、安定感があります。
音質について
ONKYOらしいクリアでパワフルなサウンドが特徴です。特に中高域の抜けが良く、ボーカルや楽器の音色が鮮明に聞こえます。低音も程よく響き、バランスの取れた音質です。ただし、最新のハイレゾ音源などと比較すると、情報量や解像度ではやや劣るかもしれません。
HDDの活用
80GBのHDDを内蔵しており、CDからリッピングした音楽を保存できます。当時としては十分な容量でしたが、現代の音楽ファイルサイズを考えると、少し物足りないかもしれません。しかし、お気に入りのCDをまとめて保存しておけるのは便利です。
ラジオ機能
AM/FMチューナーを内蔵しており、ラジオを聴くことができます。タイマー録音機能も搭載しているので、お気に入りの番組を録音して後で楽しむことも可能です。
他の製品との比較
同時期に発売されていたSONYの「CMT-E350HD」もHDD搭載のコンポとして人気がありました。SONY製品はデザイン性が高く、操作性も優れていましたが、音質面ではONKYOの方がやや優位だったように感じます。
また、現在ではネットワークオーディオプレーヤーが主流となり、スマートフォンやNASに保存した音楽を再生できるようになりました。DENONの「RCD-N10」などは、ネットワーク機能に加えてCDプレーヤーも搭載しており、BR-NX10A(S)の後継機種として検討する価値があるでしょう。
BR-NX10A(S)のメリット・デメリット
メリット
デメリット
- HDD容量が現代のニーズには合わない可能性あり
- 最新のハイレゾ音源などには対応していない
- 現在では生産終了しており、入手困難
活用事例
- リビングや寝室で、気軽に音楽を楽しみたい
- 昔のCDをデジタル化して保存したい
- ラジオを録音して、語学学習や情報収集に活用したい
まとめ
ONKYO BR-NX10A(S)は、多機能で使いやすいCD/HDDチューナーアンプシステムです。最新機種と比べると機能面で見劣りする部分もありますが、CDやラジオを手軽に楽しみたい方にはおすすめです。もし中古市場で見かけたら、ぜひ手に取ってみてください。
