ONKYO CR-N755(S)レビュー:多機能さと音質のバランスが光る一台
ONKYOのCR-N755(S)は、CDプレーヤー、ネットワークオーディオプレーヤー、ラジオチューナー、アンプを一台にまとめた多機能なネットワークCDレシーバーです。今回は、このCR-N755(S)を実際に使ってみた感想を、良い点・悪い点を交えながら詳しくレビューしていきます。
CR-N755(S)の概要
CR-N755(S)は、DSDやFLACといったハイレゾ音源の再生に対応し、ネットワークオーディオ機能も充実しているため、様々な音楽ソースを手軽に楽しめます。また、iPod/iPhoneとのデジタル接続にも対応しており、手軽に音楽を再生できます。
外観とデザイン
シルバーの筐体はシンプルながらも高級感があり、どんなインテリアにも馴染みやすいデザインです。フロントパネルには、操作に必要なボタン類とディスプレイが配置されています。
音質について
実際にCR-N755(S)で音楽を聴いてみたところ、クリアで自然な音質が印象的でした。特に、中高音域の伸びが良く、ボーカルや楽器の音が鮮明に聴こえます。低音域も十分に量感があり、全体的にバランスの取れたサウンドです。
ただし、上位機種のA-9150などのプリメインアンプと比較すると、音の厚みや迫力という点ではやや劣るかもしれません。しかし、CR-N755(S)はあくまで一体型のレシーバーであり、この価格帯でこの音質であれば十分満足できるレベルだと思います。
機能面
CR-N755(S)は、ネットワークオーディオ機能が充実している点が大きな魅力です。Wi-Fiに接続すれば、radiko.jpなどのインターネットラジオを聴いたり、DLNA対応のNASに保存された音楽ファイルを再生したりすることができます。また、AirPlayにも対応しているため、iPhoneやiPadからワイヤレスで音楽をストリーミング再生することも可能です。
また、USB端子も搭載されているため、USBメモリに保存された音楽ファイルを再生することもできます。さらに、CDプレーヤーも搭載されているため、CDを聴きたいときにも便利です。
操作性
リモコンが付属しており、基本的な操作はリモコンで行うことができます。また、本体のボタン類も分かりやすく配置されているため、直感的に操作することができます。日本語表示に対応している点も、日本人にとっては嬉しいポイントです。
他の製品との比較
同じような価格帯のネットワークCDレシーバーとしては、YAMAHAのCRX-N470などがあります。CRX-N470は、MusicCastに対応している点がメリットですが、DSD音源の再生には対応していません。一方、CR-N755(S)はDSD音源の再生に対応していますが、MusicCastには対応していません。
どちらの製品を選ぶかは、自分の使い方や好みに合わせて決めると良いでしょう。
| 比較項目 | ONKYO CR-N755(S) | YAMAHA CRX-N470 |
|---|---|---|
| DSD再生 | 対応 | 非対応 |
| MusicCast | 非対応 | 対応 |
| その他の機能 | iPod/iPhoneデジタル接続、ミュージックオプティマイザー | Bluetooth、AirPlay、radiko.jp |
メリット・デメリット
メリット
- 多機能で様々な音楽ソースに対応
- クリアで自然な音質
- 日本語表示に対応
デメリット
- 上位機種と比較すると音の厚みや迫力に欠ける
- MusicCastに非対応
こんな人におすすめ
- 様々な音楽ソースを手軽に楽しみたい人
- クリアで自然な音質を求める人
- ネットワークオーディオ機能を活用したい人
- 省スペースで高音質なオーディオシステムを構築したい人
まとめ
ONKYOのCR-N755(S)は、多機能さと音質のバランスが取れた、コストパフォーマンスの高いネットワークCDレシーバーです。一台で様々な音楽ソースを楽しみたい人や、省スペースで高音質なオーディオシステムを構築したい人におすすめです。
