ピアノを始めるなら、この一冊で決まり!『[新訂]はじめてのテクニック ピアノのほん(上) 導入~初級』
ピアノを始めたい!そう思った時、まず悩むのが「どの教本を選べばいいんだろう?」ということではないでしょうか。特に小さなお子さんにピアノを習わせる親御さんにとって、教本選びは子どもがピアノを好きになるかどうかの大きな鍵となりますよね。
私自身も、子どもにピアノを習わせる中で、数多くの教本を手に取ってきました。そんな中で、今回ご紹介したいのが、学研プラスから出版された丸子あかね先生の『[新訂]はじめてのテクニック ピアノのほん(上) 導入~初級』です。新訂版としてさらに進化を遂げたこの教本は、まさに「楽しく、着実に」ピアノの基礎を身につけたい方にぴったりの一冊だと確信しています。
この素晴らしい教本で、あなたもピアノの楽しさを体験してみませんか?
なぜ『はじめてのテクニック ピアノのほん』を選んだのか?
丸子あかね先生の教本は、以前からピアノ指導者の間で非常に定評がありました。その中でも特に「テクニック」に焦点を当てた本書が、今回新訂版として生まれ変わったと聞き、迷わず手に取ったのがきっかけです。「導入~初級」という位置づけながら、ただ音符をなぞるだけではない、深い工夫が凝らされている予感がしたからです。
ピアノの導入期は、指の形、姿勢、腕の重みの使い方など、正しいテクニックを身につけることが何よりも重要です。しかし、これが退屈な練習ばかりだと、子どもはすぐに飽きてしまいます。その点、この教本は「テクニック」という言葉が示す通り、基礎をしっかり学びつつも、子どもが楽しみながら続けられるような工夫が随所に散りばめられていると感じました。
実際に使ってみて感じた、驚きのメリット
実際に子どもとこの教本を使ってみて、その教育的なアプローチと子どもの食いつきの良さに驚きました。
視覚的なわかりやすさで譜読みの苦手意識を克服: 楽譜の音符が大きく、読みやすいのはもちろんのこと、カラフルなイラストが豊富で、まるで絵本を読んでいるかのような感覚でページをめくれます。指番号も丁寧に示されているため、小さな子どもでも迷うことなく正しい指使いを身につけることができます。これにより、譜読みに対する苦手意識が薄れ、スムーズに音符の世界に入っていけるよう工夫されています。
無理なく身につく「遊び心」あるテクニック練習: 「テクニック」と聞くと、単調な指練習を想像しがちですが、本書ではそれが非常に遊び心を取り入れた形で提供されます。例えば、特定のリズム練習や音階練習も、短いながらもメロディーのある楽しい曲やフレーズの中に自然に組み込まれています。これにより、知らず知らずのうちに指の独立や腕の重みを感じる練習ができ、子どもは飽きずに楽しみながら基礎的な指の力を養うことができました。
「できた!」を積み重ねるスモールステップ: 音符を覚える、リズムを取る、指を動かす——ピアノの導入期はこれら多くのことを一度にこなす必要があります。しかし、この教本ではそれぞれの要素が小分けにされ、無理のない小さなステップで進むことができます。一つ一つの課題をクリアするたびに「できた!」という成功体験を積み重ねられるので、子どものやる気を継続させやすいのが大きな魅力です。
他の教本とここが違う!競合比較で見る本書の魅力
ピアノの導入教本は数多くありますが、『[新訂]はじめてのテクニック ピアノのほん』は、他の人気教本と比べても独自の強みがあります。
「バイエル」との比較: 「バイエル」は古典的な教本で、反復練習によって確かな基礎を築きますが、現代の子どもにとってはやや堅苦しく、退屈に感じてしまうことも少なくありません。対してこの教本は、より現代的で親しみやすい曲が多く、子どもが楽しくテクニックを学べる点が大きな違いです。子どものやる気を引き出す工夫が満載で、ピアノを「楽しいもの」として捉えさせてくれます。
「バーナムピアノテクニック」との比較: 「バーナムピアノテクニック」は、指の独立や形を作るためのテクニックに特化しており、非常に優れた教本です。しかし、メロディーがないリズム譜中心のため、音楽性が育ちにくいという声も聞かれます。『はじめてのテクニック』では、指の訓練と同時に、美しいメロディーやリズム感を養えるように工夫されており、音楽全体の基礎力をバランス良く育てられるのが特長です。
学研「ぴあのどりーむ」との比較: 同じ学研プラスから出ている「ぴあのどりーむ」も、導入期に非常に人気のある優れた教本ですが、こちらは総合的な要素が強く、曲を中心に進んでいく傾向があります。一方、『はじめてのテクニック』は、その名の通り「テクニック」に重点を置いており、基礎的な指の動きや体の使い方をより集中的に、かつ飽きさせずに習得できる構成となっています。両者を併用することで、より効果的な学習が期待できますが、単独でテクニックをしっかり学びたい、または指の基礎をじっくり固めたい場合には、こちらが非常におすすめです。
正直なデメリット(あえて挙げるなら)
この教本は多くのメリットがありますが、強いてデメリットを挙げるならば、楽譜単体での販売のため、音源が付属していません。そのため、耳で曲を覚えるのが得意な子どもの場合、別途先生に弾いてもらったり、YouTubeなどで音源を探す手間があるかもしれません。しかし、これは多くの楽譜に共通することであり、教本の内容自体に不満はなく、総合的に見てもその価値は十分にあります。
こんな人にオススメ!
- これからピアノを始めるお子さん、または大人の方
- 過去に他の教本で挫折経験がある方
- 楽しみながらもしっかりと基礎的なテクニックを身につけたい方
- 丸子あかね先生の指導メソッドに興味がある方
まとめ:ピアノの第一歩は『はじめてのテクニック』で!
『[新訂]はじめてのテクニック ピアノのほん(上) 導入~初級』は、ピアノの第一歩を楽しく、そして確実に踏み出すための最高のパートナーとなるでしょう。単なるテクニック練習に留まらない、音楽の喜びを感じさせてくれる一冊です。この新訂版は、子どもたちの「ピアノが好き!」という気持ちを大切にし、無理なく着実に上達できる工夫が凝縮されています。
ぜひ、この素晴らしい教本で、あなたやあなたのお子さんのピアノライフを豊かなものにしてください。
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