なぜ今、HGUC 1/144 RGM-79 ジムなのか?MGとは違う「アニメ感」の魅力に迫る!

なぜ今、HGUC 1/144 RGM-79 ジムなのか?MGとは違う「アニメ感」の魅力に迫る!

ガンプラファンの皆さん、そしてこれからガンプラの世界に足を踏み入れたい皆さん、こんにちは!今回は、ガンダムシリーズの縁の下の力持ち、連邦軍の量産型モビルスーツ「RGM-79 ジム」の魅力を再発見すべく、BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)からリリースされているHGUC 1/144 RGM-79 ジムを徹底レビューしたいと思います。

「ジムなんて地味でしょ?」と思っているそこのあなた!侮るなかれ、このHGUC版ジムは、そのシンプルな外見に秘められた奥深さがあるんです。特に注目すべきは、「MGシリーズよりもアニメのイメージに近づけてデザインされている」という点。一体どういうことなのか、実際に作って感じたことを交えながら、その魅力に迫っていきましょう。

HGUC 1/144 ジムってどんなガンプラ

このHGUC 1/144 RGM-79 ジムは、アニメ『機動戦士ガンダム』に登場するRGM-79 ジムを、モビルスーツデザインで有名なカトキハジメ氏のリニューアルデザインをベースに1/144スケールで立体化したプラモデルです。HGUC(ハイグレードユニバーサルセンチュリー)シリーズは、手軽に組み立てられつつも高いクオリティを誇る、まさにガンプラの入り口としても最適なシリーズ。対象年齢は8才以上なので、お子さんから大人まで幅広く楽しめます。

2020年2月16日にリリースされたこのキットは、手頃な価格ながら、ジムの無骨さの中に洗練されたエッセンスが加わったデザインを、見事に再現しています。

実際に作ってみた!素組みレビュー

さて、早速ですが、私もこのHGUCジムを手に取り、実際に組み立ててみました。まず感じたのは、HGUCならではの組み立てやすさです。ランナーは複数枚に分かれていますが、パーツ数は比較的少なく、説明書通りに進めれば初心者の方でもサクサクと組み上げられるでしょう。

組み立ての感想

  • パーツ構成: 細かいパーツは多いものの、ゲート処理はしやすく、ストレスなく進められます。
  • 色分け: 主要なカラーリングはパーツ分割で再現されており、素組みでも十分な完成度です。部分塗装を施せば、さらに情報量を増やすことができます。
  • 可動域: 肘や膝は二重関節を採用しており、広い可動域を確保。ビーム・スプレーガンを構えたり、シールドを掲げたりと、様々なポージングが可能です。量産機らしい、実戦的な構えがビシッと決まるのは感動ものでした。
  • プロポーション: カトキハジメ氏デザインのエッセンスが随所に感じられつつも、HGUCならではのスマートなプロポーション。劇中のイメージを損なわない、まさに「アニメのジムがそのまま飛び出してきた」かのような印象を受けました。

武装はビーム・スプレーガン、シールド、ビーム・サーベルが付属。最低限ながら、ジムの活躍を再現するには十分な内容です。

ここが魅力!HGUCジムのココがすごい

1. カトキハジメ氏デザインの洗練されたジムが手のひらサイズに

カトキハジメ氏が手掛けたジムは、無骨さの中にシャープなラインと現代的なアレンジが加わり、より魅力的になっています。それが1/144スケールという手頃なサイズに凝縮されているのは、ファンにとってはたまらないポイント。手のひらサイズながら、情報量の多さに驚かされるはずです。

2. 「MGとは違う、アニメのイメージ」を追求したプロポーション

商品情報にもあるように、「MGシリーズよりもアニメのイメージに近づけてデザインされている」というのが、このHGUCジムの最大の特長と言えるでしょう。

特徴 HGUC 1/144 RGM-79 ジム MG 1/100 RGM-79 ジム (例: Ver.2.0)
スケール 1/144 1/100
プロポーション アニメ劇中イメージに近く、スマート リアル志向、内部フレーム再現
パーツ数 少なめ、組み立てやすい 多め、精密感が高い
内部構造 簡易的ながら必要十分 精密な内部フレームを再現
価格帯 比較的手頃 やや高価

MGシリーズのジムは、内部フレームの再現度や、よりリアルなモビルスーツとしての解釈が強い傾向にあります。それはそれで素晴らしいのですが、このHGUCジムは、アニメ本編で見たあの「量産機としてのジム」のイメージを、現代の技術で最大限に引き出しています。例えば、脚部の太さや頭部のバランスなど、視覚的に「これこれ!」と思わせるバランス感覚は、HGUCならではの魅力です。

3. コストパフォーマンスの高さと量産機のロマン

価格が1540円(税込)という手頃さも大きな魅力です。ガンプラ初心者の方でも気軽に手に取れますし、「ジムはやっぱり数でしょ!」という方には、複数買いをして小隊を編成するロマンも味わえます。私もあと2、3体揃えて、ジム小隊を結成したい衝動に駆られています!

ちょっと気になる点(デメリット)

HGUCシリーズ全般に言えることですが、完璧なキットというわけではありません。本キットも、一部に気になる点がありました。

  • 合わせ目: 肩や武器の一部には合わせ目が出ます。気になる方は接着・ヤスリ掛けなどの処理が必要になります。
  • 肉抜き穴: シールド裏など、一部パーツには肉抜き穴があります。これは軽量化やコストダウンのためですが、気になる方はプラ板などで塞ぐと良いでしょう。
  • 色分けの限界: 素組みでも十分ですが、センサー類やバーニア内部など、細部はシールや塗装で補うと、より情報量が増します。

これらはHGUCの特性と捉えれば、むしろ改造のしがいがあるとも言えますね。

こんな人におすすめ!

  • ガンプラ初心者の方: 手軽に組めて、カッコいいジムが手に入ります。
  • RGM-79 ジムが大好きな方: アニメのイメージに近い、スタイリッシュなジムを堪能できます。
  • HGUCシリーズのファン: 最新のHGUC技術でリニューアルされたジムの進化を感じられます。
  • MGとの違いを楽しみたい方: リアル志向のMGとは一味違う、独特の「アニメ感」を味わいたい方におすすめです。
  • 量産機の魅力を追求したい方: 複数買いで小隊を編成する楽しさを体験できます。

まとめ

HGUC 1/144 RGM-79 ジムは、ただの量産機ではありませんでした。カトキハジメ氏による洗練されたデザインと、MGとは異なる「アニメのイメージ」を追求したプロポーションが融合し、シンプルな中に確かな魅力が詰まった、まさに名キットと言えるでしょう。手頃な価格でこのクオリティは、ガンプラファンならずとも体験する価値があると思います。

ぜひ、あなたの手でこの「連邦の守護神」を組み立ててみてください。きっと、ジムの新たな魅力に気づかされるはずです。