BEHRINGER EQ700徹底レビュー!定番BOSS GE-7の半額以下で、あなたの音作りはどこまで進化する?

音作りの世界に足を踏み入れたいけど、何から始めたらいいか分からない… もっと自分の理想のサウンドに近づけたいけど、高価なエフェクターには手が出ない…

そんな悩みを抱えている皆さん、こんにちは!今回は、圧倒的なコストパフォーマンスを誇りながらも、プロも納得のサウンドメイクを可能にするエフェクターをご紹介します。その名も、BEHRINGER ベリンガー GRAPHIC EQUALIZER EQ700!

そもそもグラフィックイコライザーって何?

グラフィックイコライザー(通称:EQ)は、音の周波数帯域を細かく調整するためのエフェクターです。まるで絵を描くように、低音、中音、高音といった各帯域の音量を上げたり下げたりすることで、サウンドのキャラクターをガラリと変えることができます。

なぜEQが必要なの?

  • 音抜け改善: バンドアンサンブルの中で埋もれがちなギターやベースの音を際立たせる。
  • ハウリング対策: ライブハウスなどで発生しがちな「キーン」という不快なハウリング(フィードバック)を特定の周波数をカットすることで抑制する。
  • サウンドメイク: ロック、ジャズ、ブルースなど、ジャンルに合わせた音作りや、曲中の雰囲気に合わせた音色変化をつける。
  • アコースティックギターの音質補正: ピックアップを通した際の不自然な音を、より自然なアコースティックサウンドに近づける。

BEHRINGER EQ700はこんな人におすすめ!

EQ700を使ってみた感想:驚きのコストパフォーマンス!

「定番機種と肩を並べる高品位な設計」というベリンガーの謳い文句に半信半疑ながら、実際にギターに繋いでみたところ、その変化には驚かされました。特に今まで気になっていた中域のモコモコ感や、高域の耳に刺さる感じが、EQ700のレバーを少し動かすだけでスッキリと解消されるんです。まるで目の前の霧が晴れたような感覚で、自分のギターサウンドがクリアに、そして力強く生まれ変わったように感じました。

5,000円台という価格からは想像できないほど、しっかりと音の芯を保ちつつ、狙った帯域を的確に調整できる能力には脱帽です。安価なエフェクターにありがちなノイズも、私の環境ではほとんど気になりませんでした。まさに「価格破壊」を体現した一台と言えるでしょう。

BEHRINGER EQ700の具体的な機能と使いこなしポイント

EQ700は、100Hzから6.4kHzまでの7つの周波数帯域を、それぞれ±15デシベルの範囲でブースト(強調)またはカット(削減)できるのが特徴です。この調整範囲の広さが、細やかな音作りを可能にします。

活用例:

  • ドンシャリサウンド: 100Hzと6.4kHz付近をブーストし、中域(400Hz~1.6kHz)をカットすることで、ヘヴィメタルなどで使われる迫力あるサウンドを演出できます。
  • ハウリング対策: ライブなどで「ピー」というハウリングが発生しやすい周波数帯(多くは中高域)を少しずつカットしていくことで、不快な音を抑えることができます。
  • ソロの音量アップ: ソロパートで音を目立たせたい場合、特定の帯域を少しブーストすることで、音量を上げずに存在感を増すことができます。
  • ボーカルの明瞭度アップ: マイクを通したボーカルが埋もれてしまう場合、中高域をわずかにブーストすることで、言葉の輪郭がはっきりとし、明瞭度が向上します。

オン/オフおよびバッテリーチェック用のLEDも搭載されており、暗いステージ上でも視認性が高く、電源状況をすぐに把握できるのは地味ながら嬉しいポイントです。

競合モデルとの比較:BOSS GE-7との違いは?

グラフィックイコライザーの定番機種といえば、BOSS GE-7を思い浮かべる方も多いでしょう。BEHRINGER EQ700は、このBOSS GE-7と非常に似たスペックを持っています。ここで両者を比較してみましょう。

項目 BEHRINGER EQ700 BOSS GE-7 (参考)
価格 約5,000円台 約10,000円台~
ブランド Behringer BOSS (Roland)
バンド数 7バンド 7バンド
周波数範囲 100Hz~6.4kHz 100Hz~6.4kHz
ブースト/カット ±15dB ±15dB
電源 9Vバッテリー/DC (別売) 9Vバッテリー/DC (別売)
特徴 圧倒的なコストパフォーマンス、シンプルな操作性 堅牢な筐体、高い信頼性、クリアな音質

ご覧の通り、基本的なスペックはほぼ同じ。しかし、価格差は歴然です。BOSS GE-7はその耐久性と音質の安定性からプロフェッショナルな現場でも愛用されていますが、EQ700はその半額以下の価格で同等の調整能力を提供してくれます。もちろん、筐体の堅牢さや微細なノイズの少なさといった点ではGE-7に軍配が上がるかもしれませんが、初めてのEQとしては、この価格でこれだけの機能が得られるのはまさに驚きとしか言いようがありません。もしGE-7が高くて手が出なかった、という方には、ぜひEQ700を検討してみてほしいです。

BEHRINGER EQ700のメリット・デメリット

メリット

  • 圧倒的なコストパフォーマンス: 5,000円台で7バンドEQが手に入るのは破格です。
  • 細密な音作りが可能: 7バンドと±15dBの調整幅で、幅広いサウンドメイクに対応。
  • ハウリング対策に有効: 特定の周波数をカットすることで、ライブでの悩みを解消。
  • コンパクトなサイズ: ペダルボードにも組み込みやすいサイズ感。
  • 視認性の高いLED: オン/オフとバッテリーの状態が一目でわかる。

デメリット

  • 電源アダプターは別売り: 9Vバッテリーでも動作しますが、長時間の使用にはアダプター(BEHRINGER PSU-SB DC電源など)の購入が必要です。
  • 筐体の耐久性: BOSS製品のような金属製の堅牢さはないため、乱暴な扱いは避けた方が良いでしょう。
  • 微細なノイズ: 価格を考慮すれば許容範囲ですが、ごくわずかにノイズを感じる場合があります(個体差や環境にもよります)。

まとめ:あなたのサウンドは、もう妥協しない!

BEHRINGER EQ700は、まさに「価格以上の価値」を提供するグラフィックイコライザーです。

エフェクターは高くて手が出せない」「もっと自分の音にこだわりたいけど、何から始めたらいいか分からない」そんな風に思っていたあなたにこそ、このEQ700を強くおすすめします。この一台が、あなたのサウンドメイクの可能性を大きく広げてくれること間違いなしです。

まずはこのBEHRINGER EQ700で、理想の音作りの第一歩を踏み出してみませんか?