ギタリストにとって、理想のサウンドを追求する旅は終わりがありませんよね。 数ある歪みペダルの中でも、特に伝説的な存在として語り継がれてきた「WAY HUGE Green Rhino」が、現代のボード事情に合わせたコンパクトサイズで再登場したと聞いて、これはもう試すしかない!と意気込んで手に入れました。
その名も「WAY HUGE ウェイ・ヒュージ Smalls Green Rhino MKV WM22」。 伝説のミッドレンジサウンドが手のひらサイズに凝縮されたこのペダルが、一体どんな感動を与えてくれるのか、じっくりレビューしていきます。
Smalls Green Rhino MKVとは? 伝説の歪みが現代に蘇る!
WAY HUGE Smalls Green Rhino MKV WM22は、その名の通り、かつて多くのギタリストを魅了した名機「Green Rhino」のサウンドを、よりコンパクトな筐体に収めたオーバードライブペダルです。
主な特徴はこちら!
- 伝説の「グリーン・ライノ」サウンドがコンパクトサイズで蘇る
- 「freq」と「curve」ノブによるミッドレンジの積極的なブースト&カットが可能
- 省スペース設計(外形寸法:58(W)×103(D)×55(H)mm)
- 9V電池または9V AC/DCアダプターでの駆動に対応
- 国内正規品はメーカー保証1年で安心
特に注目すべきは「freq」と「curve」の2つのノブ。 これにより、ミッドレンジをブーストする帯域をピンポイントで調整したり、そのブースト/カットのカーブを細かく設定できるんです。 従来のオーバードライブペダルでは難しかった、より立体的なサウンドメイクが可能になります。
実際に使ってみた! Smalls Green Rhino MKV WM22 レビュー
サウンドメイクの幅に驚き!
まず感じたのは、やはりそのミッドレンジのコントロールの効き具合です。 「freq」と「curve」ノブをいじることで、クリーンブーストから激しいロックトーン、さらにはブルースに最適な太いサウンドまで、まさに自由自在にミッドレンジを操ることができます。
これまでバンドアンサンブルの中で「音が埋もれてしまう」「ソロで抜けが悪い」と感じていた方には、このSmalls Green Rhino MKV WM22は間違いなく救世主となるでしょう。 私の場合は、バッキングでは少しミッドを抑えてすっきりさせ、ソロでは「freq」で好みの帯域を「curve」で大胆に持ち上げるセッティングを試しました。 結果、驚くほど音が前に出てきて、存在感のあるリードトーンを作り出すことができました。
ドライブノブを上げていくと、粘り気のあるウォームなオーバードライブサウンドから、さらにパワフルなディストーション手前の歪みまでカバーします。 ピッキングニュアンスへの追従性も高く、手元のコントロールでクリーンからクランチまで表情豊かに変化してくれます。これはギタリストにとって非常に重要なポイントですよね。
ボードの省スペース化に貢献
コンパクトなボディは、エフェクターボードの限られたスペースに本当に助かります。 「Smalls」の名前が示す通り、サイズはまさに手のひらサイズ。 従来の大型ペダルに比べ、他のエフェクターとの組み合わせの自由度が格段に上がりました。 これなら、もう一つ気になるペダルをボードに追加できるかもしれませんね。
競合製品との比較:Ibanez TS系との違い
オーバードライブペダルの代表格といえば、やはりIbanezのTube Screamer、特にTS9やTS808を思い浮かべる方も多いでしょう。 Smalls Green Rhino MKV WM22も広義では「TS系」に分類されることが多いですが、決定的な違いはそのミッドレンジのコントロール機能にあります。
| 特徴 | WAY HUGE Smalls Green Rhino MKV WM22 | Ibanez TS9/TS808 (Tube Screamer) |
|---|---|---|
| ミッドレンジ | freq/curveで帯域とカーブを詳細調整 | 固定のミッドブースト |
| 歪みの質感 | 太く粘りがありつつ、タイトさも両立 | マイルドで暖かみのある歪み |
| 音作りの幅 | 非常に広い | 定番のロック・ブルースサウンド向け |
| サイズ | コンパクト | 標準的 |
Tube Screamerが持つ独特のミッドブーストは非常に魅力的ですが、Smalls Green Rhino MKV WM22はそれをさらに一歩進めた印象です。 「もう少しだけミッドのこの帯域を…」といった、かゆいところに手が届く調整ができるのが最大の強み。 これにより、ギターやアンプの種類、他のエフェクターとの組み合わせによって発生する音作りの課題を、より柔軟に解決できる可能性を秘めています。
こんなギタリストにおすすめ!
このWAY HUGE Smalls Green Rhino MKV WM22は、以下のようなギタリストに特におすすめしたいです。
- エフェクターボードのスペースに悩んでいるギタリスト
- 従来のTS系オーバードライブが好きだが、もう少し音作りの幅が欲しいと感じているギタリスト
- バンドアンサンブルでのギターの抜け感を改善したい、ソロの存在感を際立たせたいギタリスト
- 伝説的な「Green Rhino」のサウンドを、手軽に体験してみたいギタリスト
- クリーンブーストからクランチ、リードまで、一台で幅広い歪みをカバーしたいギタリスト
まとめ:手のひらサイズの「伝説」で、あなたのサウンドをアップグレード!
WAY HUGE Smalls Green Rhino MKV WM22は、単なるコンパクトなオーバードライブペダルではありません。 それは、伝説的なサウンドを現代のギタリストのニーズに合わせて最適化し、より幅広い音作りの可能性を与えてくれる革新的な一台です。
「Green Rhino」が持つ唯一無二の魅力的なミッドレンジはそのままに、それをさらに細かくコントロールできる「freq」と「curve」ノブは、まさにギタリストの理想を形にする魔法のノブと言えるでしょう。 ボードの省スペース化はもちろん、あなたの求める理想のサウンドに一歩近づくために、ぜひこの「Smalls Green Rhino MKV WM22」を試してみてください。
あなたのギターライフが、この小さなペダルで大きく変わるかもしれませんよ!
