憧れのボサノバ、もう夢じゃない!『まる覚えジャズギター5 ボサノバ編』で始める大人のギターライフ
ギターを手に取ったなら、いつか弾いてみたい憧れのジャンルの一つが、ゆったりと心に響くボサノバではないでしょうか?カフェで流れるようなあのサウンドを、自分の指先から奏でられたら…想像するだけでワクワクしますよね。
でも、ジャズやボサノバってなんだか難しそう…そう感じて二の足を踏んでいませんか?「コードが複雑」「リズムが掴めない」「理論を勉強しないと無理そう」といった不安で、なかなか最初の一歩が踏み出せない方も多いかもしれません。
私も以前はそうでした。一般的な教則本を開いても、難解なコードブックやスケール練習に圧倒され、結局挫折してしまう日々。そんな時に出会ったのが、この『まる覚えジャズギター5 ボサノバ編(ジャズマナ)』でした。まさかこんなに手軽に、そして楽しくボサノバに挑戦できるとは!今回は、この本がなぜ大人のギター初心者や、ジャズ・ボサノバで挫折経験のある方にこそおすすめしたいのか、私の実体験を交えながらご紹介します。
「まる覚え」シリーズとの衝撃的な出会い
著者の菅野義孝さんは、数々のジャズギター教則本を手掛ける第一人者。その「まる覚えジャズギター」シリーズは、まさに“目からウロコ”のコンセプトで、難解だと思われがちなジャズギターを驚くほどシンプルに、そして実践的に学べるように工夫されています。理論よりもまず「弾けるようになる」ことにフォーカスしている点が、私のような「理屈より実践!」派にはたまらない魅力でした。
ボサノバ編で得られた3つの「まさか!」
『まる覚えジャズギター5 ボサノバ編』を手に取って、私が特に驚いたのは以下の3点です。
1. まさか、たった数個のコードフォームでこんなに弾けるとは!
ボサノバ独特の響きを持つテンションコードも、本書では「まる覚え」の名に恥じない最小限のフォームに絞って紹介されています。複雑なコード進行も、共通の指使いを見つけることで、あっという間に対応できるようになるんです。最初は「本当にこれだけで?」と半信半疑でしたが、実際に弾いてみると、本当にそれらしい響きが出せることに感動しました。指がコードチェンジに慣れてくると、自然とリズムにも意識が向くようになり、練習が楽しくて仕方ありませんでした。
2. まさか、リズムの壁がこんなに低いとは!
ボサノバのリズムは一見難しそうですが、本書ではシンプルなパターンから丁寧にステップアップしていきます。付属の模範演奏CDに合わせて弾くことで、耳でリズムを覚えることができ、自然と体がグルーヴを刻むようになりました。特に、サンバのリズムの「基本中の基本」が、まるで体操のように感覚的に身につくので、機械的な練習になりがちなメトロノーム練習も飽きずに続けられました。
3. まさか、こんなに早くレパートリーが増えるとは!
本書では、シンプルなコードフォームとリズムパターンを組み合わせることで、誰もが知っている有名なボサノバ曲をすぐに弾けるようになります。これはモチベーション維持に非常に重要でした。例えば、有名な「イパネマの娘」や「Wave」のような曲が、思っていたよりも早く形になった時は、本当に嬉しかったです。「自分でもボサノバが弾けるんだ!」という自信は、次の練習への大きな原動力になりました。
競合教則本と『まる覚えジャズギター』の決定的な違い
世の中には多くのジャズギター、ボサノバギター教則本が存在します。例えば、リットーミュージックから出版されている『ジャズ・ギター・メソッド』のような本格的な教則本は、豊富な理論やスケール練習から入ることが多く、基礎をしっかり固めたい方には最適です。
| 教則本のタイプ | 特徴 | こんな人におすすめ |
|---|---|---|
| 一般的な教則本 | 理論から体系的に学ぶ。情報量が多い。 | 基礎を徹底的に学びたい、将来的に作曲なども視野に入れている方 |
| 『まる覚えジャズギター』シリーズ | 最小限の知識で実践から学ぶ。すぐに弾ける。 | 早く曲を弾きたい、理論で挫折したくない、趣味で楽しみたい方 |
一般的な教則本が「ジャズの文法を徹底的に学ぶ」教科書だとすれば、この『まる覚えジャズギター』は「とりあえず英語で自己紹介ができるようになる」ための超実践的なフレーズ集といったイメージです。本格的なジャズ理論を深く探求したい方には物足りないかもしれませんが、「まずはボサノバの雰囲気を味わいたい」「気軽にセッションを楽しみたい」という方には、これ以上ないアプローチだと感じました。
『まる覚えジャズギター5 ボサノバ編』のメリット・デメリット
実際に使ってみて感じたメリットと、もしかしたらデメリットになるかもしれない点をまとめました。
メリット
- 圧倒的な習得スピード: 短期間でボサノバらしい演奏ができるようになる。
- 理論の壁が低い: 難しいコード理論に縛られず、感覚的に学べる。
- モチベーション維持: 早く曲が弾けるようになるため、挫折しにくい。
- 実践的: すぐにセッションや弾き語りに活かせる。
デメリット
- 深い理論は別の学習が必要: 本格的なジャズ理論やスケールを学ぶには、別の専門書が必要になる。
- 応用力: 「まる覚え」で覚えたことを応用して、自分でコードを分析したり、アレンジを加えたりする能力は、別途練習が必要。
こんな人にこそ、この本を手に取ってほしい!
- 「ボサノバを弾いてみたいけど、何から始めたらいいか分からない」という初心者の方。
- 過去にジャズギターの教則本で挫折してしまった経験がある方。
- 難しい理論よりも、とにかく楽しくギターを弾きたい!という方。
- 短期間でボサノバのレパートリーを増やしたい方。
- カフェで聴くような、おしゃれなボサノバサウンドを自分の指先で奏でてみたい方。
まとめ:あなたのギターライフにボサノバの魔法を!
『まる覚えジャズギター5 ボサノバ編(ジャズマナ)』は、ボサノバという魅力的なジャンルへの扉を、驚くほど優しく開いてくれる一冊です。難しい理論に頭を悩ませる必要はありません。この本があれば、憧れのボサノバギターが、きっとあなたの「弾けるレパートリー」に加わるでしょう。
私自身、この本のおかげで、ギターを弾くことが以前にも増して楽しくなりました。あなたのギターライフにも、ボサノバの心地よい魔法がかかることを心から願っています。ぜひ、この機会に手にとってみてください。
